エイジングケアサロン revata

エイジングケアサロン revata

最近サロンにアレルギーや花粉症、アトピーの方が多くいらっしゃいます。私も花粉症持ちなので季節によって食事を気を付けています。体質は食事によってかなり左右されるので、少し食の話しをしたいと思います。今回は「油」です。





そもそも油の役割とは?


〇ホルモン様物質の材料となったり細菌やウイルスの侵入を防ぐ細胞膜の形成
〇ビタミンA,D,E,Kなどの栄養素の吸収を助ける
油は私達の体を作っている細胞や血液にとって大事な材料となります。でも現代人が普段摂っている油がアレルギーを増悪させる原因になっているそうです。


ではどんな油を食べるとダメなのでしょう?


①酸化した油


加熱して20分以上たった油は参加しています。酸化した油を摂ると活性酸素を作り出します。ファーストフードで作り置きされているものやスーパーのお惣菜、スナック菓子なんかがそうですね。


②トランス脂肪酸


悪玉コレステロールを増加し、善玉コレステロールを減少させます。人間の体の中で分解代謝することが難しく、分解するためには大量のビタミン、ミネラル、消化酵素が必要なので体に負担がかかります。マーガリン、ショートニング、マヨネーズ、市販のパンやクッキー、アイスクリーム、カップ麺などにも大量に含まれています。


③リノール酸の過剰摂取


摂りすぎるとアトピー性皮膚炎、花粉症、喘息などのアレルギー促進。疲労感や動脈硬化などを引き起こします。べにばな油、コーン油、サラダ油、ごま油に多く含まれます。


う~~~ん、私も仕事で遅い時はお惣菜を買ってしまうし、パンやアイスクリーム大好きです・・・(^^;ただ最近なんとなく体がだるいなとか体調がよくないなという時は必ずこういうもの食べてます・・・ハイ・・・


逆に摂った方がいい油とは?


リノレン酸の多い油、オメガ3系の油です!
リノレン酸の働きは
〇中性脂肪を下げる
〇悪玉コレステロールを下げる
〇血液サラサラ
〇記憶力を高める
〇皮膚にハリを与える
〇鬱症状の緩和
〇ドライアイ予防などうれしい効果がいっぱい♬
亜麻仁油、えごま、しそ油などに多くふくまれますが、熱に弱いため生の状態で食べないといけません。
その他にもオレイン酸が豊富なオリーブ油やピーナッツ油には
〇コレステロール低下
〇動脈硬化や心臓病、高血圧の予防
〇くすみを解消
〇脂質の代謝を上げる
〇胃酸過多や胃潰瘍の予防(油なので摂取量には注意)
油にもいろんな効果があるんです。


まとめると


トランス脂肪酸はなるべく摂らない
普段の調理にはサラダ油、べにばな油をやめてオリーブ油やナッツ油にする
オメガ3系のオイルを積極的に摂る

といったところでしょうか


体調もお肌も変わってきますよ(^_-)-☆


<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー