- 2014/11/26
- revata
布ナプキンというとどういうイメージをお持ちでしょうか?
生理中に使用する紙の使い捨てナプキンを、布で作って洗って繰り返し使用するものなのですが、私が布ナプキンを知ったのは10年以上も前でした。
当時はほとんどの方と同じく、なぜわざわざ?とかめんどくさいという印象でした(^^;
40歳を過ぎて少しずつ更年期に近付いているからか、今までとなんだか体調が違う・・・お腹が何をやっても冷える、今までなかった生理痛やPMSの症状まで出てきました。運動したりサプリメントを摂ってもお腹だけは変わらず・・・更年期を過ぎるまでこのまま?(;゚Д゚)
私は30代のころ不妊治療、体外受精をやっていて、それが原因でホルモンバランスが崩れ更年期障害のような症状を経験したことがあります。精神的にも肉体的にもきつかったのですが、もしかしてあのころのような症状にまたなるのでは?と不安になった時に、ふと布ナプキンのことを思い出し試してみることに。
使った感想は、まず温かい!生理痛が楽!でした。(^^♪使い続けていると臭いも気にならなくなるしかぶれない、生理の血液も変わってきました。
これはいい!と布ナプキンのことを勉強すると経皮毒というのがありました。私達の皮膚は物質を経皮吸収します。紙ナプキンは石油などを原料にして作られています。ポリマーなどの化学物質や再生紙を使用するので漂白剤なども使われています。これだけでもなんだか冷えそうな気がしますが(>_<)この経皮吸収、腕の内側が1だとすると顔が13倍、膣は42倍も吸収するそうです!
膣って子宮と直結していますよね。施術でお客様のお腹を触っていると冷えてかたいお腹の方が多いんです。お話しを伺うと子宮筋腫、卵巣嚢腫、癌など婦人科系疾患の方の多さに驚きます。忙しい方が多いのでストレスや生活習慣によってひきおこされているのでしょうが、もう少しご自身の身体に関心を持っていただくだけで防げるものもあるのではないかと布ナプキンのワークショップを開くことにしました。
もちろん布ナプキンを使っていただきたいのですが、仕事の外回りや旅行など大変な時もあります。そんな時は使い捨てという便利なものがあるんだからそれを使えばいいんです。当たり前のように使っているものにもメリット、デメリットがあって、いくつかの選択肢の中でなぜそれを選ぶのかを考え自分自身と向き合う時間を作っていただけると嬉しいです。
女性ホルモン、経皮毒、メリット、デメリットを中心にお話ししたいと思います。
12月2日(火)11:00~13:00
12月7日(日)11:00~13:00
2日7日は同じ内容です。料金3000円場所青山一丁目