- 2015/08/20
- お知らせ
便秘で悩んでいる方は気を使って食物繊維を多く摂るようにしていると思います。
でもこれは場合によっては間違いなのだとか。
食物線維を多く含む野菜や根菜などは消化に時間がかかるため、便量を増やし、便秘にいいとされますが、便が大量に溜まっている人が、さらに便のもとになる食物線維を摂ると、腸管内にますます便が貯留して、苦しくなってしまいます。
消化吸収されない食物線維は、大腸まで到達すると、腸内細菌がこれを発酵反応に利用し、ガスを産生します。そのため、便秘で張っているお腹が、さらに張ってしまい、苦しくなることが多いのです。野菜は便秘の予防にはとても有用ですが、便が出なくてつらい人には、逆効果となってしまいます
なら何を摂ればよいの?
意外なことにはちみつ+牛乳がいいそうです。
はちみつに含まれる「グルコン酸」という成分が、便秘に良いといわれている乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすための環境を作る働きがあるんです。
牛乳に含まれる乳糖は善玉菌のエサになるもの。
コップ1杯の牛乳にはちみつ大さじ1をまぜて毎日飲むといいそうです。
毎日、長時間デスクワークをされている方に便秘が多いようです。これは座ったままだと腸が動きにくいから。適度な運動も忘れずに(^^)/