エイジングケアサロン revata

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さて、自律神経についてはどのくらいご存知でしょうか?


自律神経のリズム




  • 昼間 交感神経が優位





  • 夜間 副交感神経が優位




  • 早い、浅い (胸式呼吸)


  • 呼吸


  • 深い、ゆっくり (腹式呼吸)




  • 上昇


  • 血圧


  • 低下




  • 早い


  • 心拍


  • 遅い




  • にぶい


  • 胃腸の働き


  • 活発




  • 緊張


  • 筋肉


  • 緩む




自律神経はどちらかが重要というわけではなくバランスが大事なんです。呼吸も同じ。


昼間仕事をしている時は、交感神経が優位で胸式呼吸になって、夜は自然と副交感神経が優位になって腹式呼吸に切り替わるのが普通なんですが、現代人の生活環境は交感神経が活発になりやすくなっています。


パソコンを1日中みていたり、不規則な生活が続いたり、過度のストレス状態が続くと、交感神経が優位になったまま(緊張状態が続いたまま)になり自律神経が上手く切り替わりません。


ストレスというと忙しさや対人関係を思い浮かべてしまいますが、環境もストレスなんです。


切れかけの蛍光灯を見ていると付いたり消えたりして目がチカチカしてイライラしてきますよね。あれって切れかけの時だけじゃなく、常に人間の目では見えない速さで付いたり消えたりしているんです。その下でずっと仕事するってかなりのストレスですよね。これはテレビやパソコンも同じで、目に見えない速さで画面は常に動いています。


これだけでも息苦しくなってきそうですが・・・(^^;加えて姿勢の悪さなどでも呼吸は浅くなります。デスクワークの方は要注意ですね。


呼吸が浅いとどうなるの?


◯一回の呼吸で体内に取り入れる酸素量が少ないので酸素不足になります。そうなると人間が生きていくために重要な脳や内臓などに酸素が優先的に届けられます。筋肉などの細胞は後回しになるので、結果として体が硬くなったり、冷え性になってしまいます。


〇浅い呼吸は交感神経が優位になりますので、その状態が続くと自律神経が乱れやすくなり、イライラしたり不安な気持ちになりやすくなります。


〇美しい姿勢を保つために重要な筋肉が使われず硬くなってしまうので、姿勢がわるくなります。


〇酸素が身体に行き渡らないで老廃物が溜まりやすくなるので、代謝が落ち、太りやすくなります。むくみや便秘にも。




いいことないですね・・・(^^;次回は改善法をお伝えします。


<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー