- 2015/12/02
- お知らせ
「果物や生野菜って身体を冷やすんですよね」という声をよく聞きます。
一般的に身体を冷やすと言われる食べ物は、
温かい地方で採れたもの
夏が旬のもの(なす、胡瓜など)
太陽に向かって生えているもの(小麦など)
色が白いもの(精製されたもの、砂糖など)
(例外もあります)
などがあります。
季節や体質によって食べ物の摂り入れ方を変えるのは、健康管理において重要なことではあるのですが、「最近手足が冷えて・・・私冷え性なんです!」という方の食生活を訊いていると、糖質を摂りすぎていることが多いように思います。
糖質は身体の大事なエネルギー源ですが、摂りすぎると血液中に血糖が増えてドロドロ血になります。砂糖にお水をかけた状態を想像していただけるとわかりやすいでしょうか。結果、血行が悪くなって冷えを招きます。
甘い物はそんなに食べないという方、お米や小麦も糖質ですよ!
また、糖質の摂り過ぎは急激に血糖値を上げ、体温が上昇します。急激に上がった血糖値は急激に下がります。その時に体温も下がってしまいます。しかも今度はまた急激に血糖値を上げるものを欲するようになります(-_-;)
朝からシュガートーストやフレンチトーストなんて食べると負のスパイラルに!(>_<)
それに加え、大事なエネルギー源の糖質を、エネルギーに変えるにはビタミンBが必要。沢山糖質を摂ると沢山ビタミンBが消費されます。ビタミンBは美肌や疲労回復に欠かせない栄養素です。ビタミンBno消費が激しいと肌の乾燥や疲れやすい身体になってしまいます。
ついつい食べてしまう私も大好きな糖質ですが、食べ過ぎはホントにいいことないですね・・・(>_<)