エイジングケアサロン revata

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一時期、玄米のフィチン酸が良くないと玄米早死に説が流れ、あまり玄米が美容、健康に良いという記事を見かけなくなったのですが、久しぶりに見かけたので私なりの見解を書いておきたいと思います。


玄米の美容、健康作用はだいたいこんなかんじでしょうか。


抗酸化作用
体をサビさせる活性酸素から細胞を守り、抜群のアンチエイジング効果が期待できます


ストレス抑用制作
脳内で抑制系の神経物質の働きをしてくれるので、イライラを抑え、感情を穏やかにしてくれます。


便秘解消・ダイエット効果
玄米にはたくさんの食物繊維が含まれており、便通の改善に効果的です。また、脂肪の吸収を抑えてくれますので、ダイエット効果も期待できます。


がん予防に
食物繊維で便秘が解消したり、お通じが良くなると腸がキレイになります。そうすると、消化器官系のガンの予防にもなりますし、栄養も体に吸収されやすくなり、美肌・美髪効果、体調改善の効果もあります。


美白効果
メラニンの分泌を抑制する成分が含まれているため、美白効果も期待できます。


ボケ防止に
脳細胞保護作用がある成分が含まれており、アルツハイマーの進行を抑える働きが報告されています。


改めて挙げるとすごいですね~


玄米はスーパーフードだから玄米だけ食べてれば必要な栄養素が摂れるんでしょって話してる方を見かけました…いやそんなわけないじゃん!っとツッコミたくなりましたが^^;


フィチン酸については今回は詳しくは書きませんが、体内のミネラルと結びついて体外に排出してしまうというもの。


せっかくの栄養素が排出されるなんて!必要なミネラルまで排出してしまうというので食べない方がいいという説。


これって間違いではないと思うんです。


玄米を食べない方がいいということではなく、体質や食生活によってそれが必要な人と必要ない人がいるということ。


玄米は炊き方によってデトックスの効力は変わってくるんですが(発芽玄米が一時期流行りましたね)、ミネラルが排出される時に毒素や重金属も排出してくれます。


重金属って食品の中に微量に存在していますが、体内に蓄積されると疲れやすくなったり、むくみ、頭痛、冷え症、肩コリ、アレルギー、めまいなどの症状が現れたり、発ガン、不妊の原因にもなります。


で、玄米を食べた方がいいのかはまた次回に・・・




<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー