エイジングケアサロン revata

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セラピストの不養生といいますか、そんな出来事がありました。


いろんなことが重なり、2月あたりからバタバタ忙しく4月くらいに疲れMAX、常に寝不足状態が続いていました。


お客様に「疲れてます?」と言われ他人を元気にする仕事なのにこれじゃダメじゃんと思いながらも次から次へとやらなきゃいけないことが…


そんな状況の中、なんだか最近物忘れが激しい。1つのことをやるのにものすごく時間がかかる。なんでこれができないんだろ…ということが多々あり、自分でも変だなぁと思っていました。


ある日タオルをたたんで、タオルの方向をそろえようとするが、これがどうしてもできない💦


その時にすごく頭が痛かったんです。


でも次の日は割と普通。寝不足もあったし疲れてたんだと思いますと鍼の先生に話すと、焦った様子で「目眩は?」と聞かれ「私血圧が上が70しかないから目眩はしょっちゅうなんですが…」先生「頭痛は?」「タオルそろえられなかった時は頭痛かったですね」と言うと呆れた様子。


「それ脳梗塞だから」…えっ?


正確に言うとほっとくと脳梗塞になるってことです。血栓ができかけても何かの拍子に流れることはよくあるんだそうで、その時点で気付いて生活を改善しないと危険なのだそう…


家に帰って主人に話すと、主人の元上司の方(40代)は頭が痛いからと寝てそのまま帰らぬ人になってしまったそうで「なんで早く言わないんだ!」と怒られてしまいました(>_<)


40代になってから将来的になるであろう病気の予測はしていましたが、脳梗塞は全くノーマーク。


調べてみると40代の女性の4人に1人は隠れ脳梗塞だそう。


前兆としては
・片目が見えなくなる
・ものが二重に見える
・転倒しやすくなる
・片側の麻痺やしびれ(顔、手足)
・ろれつが回らない
・言葉が出ない
・言う事が理解できない
・力が入らない
という症状があるそうです。


当てはまるものがいくつか…


脳梗塞というと血圧が高い人がなる印象ですが、低過ぎるのも問題で血行が悪いため脳に十分な血液が流れないのだそう。


脳梗塞のCMがあるくらいだからかなり増えているんでしょうね。芸能人の方や若いアナウンサーの方でも療養中の方がいらっしゃいますよね。


そこからはやらなきゃいけないことを後回しでしっかり寝る、食事も気を付け、脳ドックで検査。


結果異常なしよかったよかった(*^^*)


今回はかなり反省しました。自分がもう若くないということと自分の体力を過信していたこと。


ちょっとくらいムリしてでも頑張らないといけない時ってあります。


でもちゃんと休養も取ってON、OFFの切り替えをするのも大事ですね。って普段お客様にお話ししてることなのに…


今回思ったのは定期的に自分の身体をみてくれる人がいるって重要。自分では全く意識していなかったことに気付かせてもらえるから。


私もお客様にとってそうありたいと思います。


そのためにはまずは自分が元気でいないといけませんね(^^;


<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー