エイジングケアサロン revata

エイジングケアサロン revata

書いている途中でボツにしてしまう原稿はよくありますが、何度も書きかけて結局まとまらず書けない内容があります。


エサレン、五行、経絡、キネシ、チャクラ・・・


私事ですが、最近イムランさんの英語一日一言にはまってまして、(1日に1フレーズ英語を覚える)まとまらない原稿も少しずつ分けてまとめてみようと思います。


まずは経絡から。


経絡とは、身体を流れるエネルギーの通り道であり、気血水の通り道でもあります。経絡に滞りがあると気血水の流れに乱れが生じたり、臓腑のバランスを崩してしまったりして病気の原因となります。


経絡は臓器と体表をつなぐ道でもあります。そのため内臓の状態は経絡を通って体表に現れ、経絡に施した治療は内臓に影響を与えます。


経絡上に存在する反応ポイントを一般的にツボと言います。


鍼などの治療ほどではないにしろ、経絡に沿ってマッサージするのはなんとなく内臓にもよい影響がありそうなイメージが湧いてくるでしょうか?


14経絡の中の今回は肺経です。





肺経は、胃袋の真ん中から出発します。一度、胃袋を廻って上がり、肺や気管を巡ってから喉に行き、左右に分かれ鎖骨下から腕の前面を下がり手の親指に向かって流れている経絡です。


鼻、喉など呼吸器の症状、肌荒れなど皮膚症状、アトピー、免疫に関係し、気を司ります。弱っていると辛いものがやたらと好きになり、くよくよして愚痴っぽくなります。



肺経に良い食べ物


キャベツ・にら・くるみ・びわ・小松菜・松の実・生姜・ネギなど


風邪をひいて喉がイガイガするする時などは参鶏湯なんかいいですね。


そんな時は牛乳や砂糖は控え目にした方がよいです。


また、気を司るので滞ってしまうと呼吸が浅くなり、気弱になって心配性になります。他人に気を使いすぎて気が少なくなり、気力が薄れ鬱になってきます。


そんな時は手の親指の爪の回りを刺激、腕を上に挙げてなるべく遠くを通って前に下す(片腕ずつ)


そんな簡単な動きでも脳に気が流れる信号が伝わるのです。

<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー