- 2015/04/06
- お知らせ
女性にとってはあまり見たくない記事かもしれません・・・( ̄_ ̄ i)
一度にたくさん食べるわけではないけれど、仕事中や3時のおやつに甘いものが欠かせないという方いらっしゃいますよね。
実は糖質は毎日ちょこちょこ摂ることが一番老化を進めてしまうんです。
健康な人は、血液中に少量のインスリンが常に分泌(基礎分泌)され、さらに食後に血糖値が上昇すると大量のインスリンを分泌(追加分泌)することで血液中のブドウ糖の量が一定に保たれるよう、血糖値の調整が行われています。
食事で糖質を摂っても3時間くらいでインスリンの作用で血糖値は正常に戻りますが、そこで甘いものを摂ってしまうとまた血糖値が急上昇してしまい、またインスリンが分泌されてしまいます。
血糖値が上がるとインスリンがすい臓から分泌されて、糖質をエネルギーとして使います。
余ったエネルギーを溜め込む働きがあるのも、インスリンです。
インスリンが分泌されると、糖質の一部をグリコーゲン(一時保存エネルギー)に変えて筋肉に蓄えます。
肝臓にもグリコーゲンは蓄えられています。
このエネルギーは予備のエネルギーで、直ぐに使えるよう貯蔵されています。
グリコーゲンというエネルギーがあれば、それが優先的に使われて、脂肪は燃焼しにくくなっています。
また、筋肉や肝臓に蓄えられるグリコーゲンには限度があり、その余った分が脂肪として蓄えられてしまいます。
ちょこちょこ甘いものを食べていると1日中インスリンが分泌されっぱなしになります。
糖尿病と関係のあるインスリンですが、インスリンが分泌されればされるほど、太りやすくなってしまいますし、ホルモンバランスも乱れやすくなって老化を進めてしまいます。
大した量じゃないからと毎日甘いものをつまむよりも、たまにケーキバイキングに行く方が体のダメージは少ないってことですね。