エイジングケアサロン revata

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牛乳よりもカロリー低めでヘルシーな豆乳、大豆食品は栄養満点で体にいいイメージがあります。





でも最近は海外の食品を多く取のり扱っているスーパーマーケットではソイフリーの表示を目にします。アレルギーをお持ちの方もいらっしゃいますよね。


大豆やその他の豆は「アンチニュートリエント」という野菜や果物などの植物が持つ化学成分が含まれています。この「アンチニュートリエント」は反栄養素といわれるものです。


ホントに体によくないの?


未発酵の大豆には酵素阻害物質が大量に存在する
食べ物を食べると、アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなどの消化酵素が消化管に分泌されて、食べ物を分解し、身体に同化・吸収出来るように栄養素をつくります。
ところが未発酵大豆に多く含まれる酵素阻害物質は、この消化作用を妨害し、大豆の炭水化物とタンパク質が完全に消化出来ないようにします。この酵素阻害物質の為に食べ物が完全に消化されないと、代わりに腸内のバクテリアが仕事をすることになり、不快感、鼓張、機能障害を起こすことがあります。


甲状腺腫誘発物質「ゴイトロゲン」を含有しているため、甲状腺疾患の原因となる
含まれている量はごくわずかなので毎日大量に摂取しなければ問題ないようです。


フィチン酸がミネラルを奪う
大豆に含まれているのはフィチン酸ではなく、フィチンです。フィチン酸は金属イオンを結合する作用により、体内のミネラルを結合して排泄してしまいます。一方、フィチンは既に複数のミネラルと結合しているため、体内のミネラルと結合することはなく、体内のミネラルを排出してしまうようなことはありません。玄米も同じように含まれているのはフィチン酸ではなくフィチンです。


大豆イソフラボンの摂り過ぎは女性ホルモンのバランスを崩す
大豆イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるため、月経不順や更年期障害に良いとされ、美肌効果や新陳代謝のアップも期待され、多くのサプリメントが販売されています。しかし、イソフラボンを過剰に摂取することで、逆に女性ホルモンのバランスを崩してしまい、結果的に月経異常の症状を悪化させてしまったり、子宮内膜症のリスクを高くしてしまったりということがあると言われています。


ん~結論としては毎日ガブガブ飲まなければ問題ないようですね私もプロテインを飲む時は豆乳で割って飲んでいます。何でもそうですが、これが体にいいからといってそれだけ大量に摂り続けるのはいろんな障害の原因です。
イソフラボンを摂りたいなら発酵食品がおすすめです。


あっ!でもこれは無調整豆乳のことですよ調整豆乳は砂糖や香料、果汁など(他にもいろいろ)が入っておいしくて飲みやすいですが、ジュースと一緒ですよ

<セラピストプロフィール>
松本 佳子(まつもと けいこ)

1972年生。広島出身。美容師として人と関わるキャリアを重ねる中、自身の体外受精による負担から体調を崩し、アロマやマッサージ等、代替医療に出会い救われる。

この経験から、自律神経やホルモンバランスの崩れなどによる不調に悩んでいる女性の力になりたいとセラピストに転身。

心と筋肉のつながり、エネルギー(気)の流れを整え、心と体を元の気に戻す(元気)ということに重きを置き、心・体・魂のバランスを整える独自のリラクゼーショントリートメントを日々追求している。

また、長年のヘッドに関する仕事の経験から、ヘッドセラピストの養成にも力をいれており、初心者からプロに向けた講座、ワークショップ、スクールを開講している。

= 習得資格 =
米国エサレン®マッサージ&ボディーワーク
NARD JAPANアロマアドバイザー
英国ITHMAアロマティックメリディアンマッサージ
キネシオロジータッチフォーヘルス
布ナプキンアドバイザー